デジタル写真データでフォトブックを制作する際の、注意点を紹介しています。

デジタル写真の場合、スマホやパソコンから「おくってフォトブック」が指定するgoogle photoへ写真データをアップロードしていただきます。とてもシンプル。ただそれだけでオリジナルのフォトブックを仕上げてお届けすることができますが、よりステキなフォトブックに仕上げるためには、お客様のご要望をお聞かせいただくことが大切です。手掛けるフォトブックの監督は、お客様です。納得の仕上がりを実現するためにも、ご依頼時にどんなご要望でも遠慮なくお聞かせください。

さて、デジタル写真を取り扱う場合、注意しなければならないポイントがあります。それは画像番号を鵜吞みにするのではなく、“送られて来た写真データの時系列を必ず確認する”ことです。アナログなアルバムやプリント写真の場合、多少のズレはあっても人為的に並べている形跡を見て感じ取ることができますが、デジタルデータはバラバラの状態でアップロードされます。デジタルデータには日付データが内包されていますが、必ずしも正しい日付になっているとは限りません。別の端末からコピーされたものや一旦何かのアプリを経由して保存し直されたものは撮影時の日付ではなく、データが変更された日付になってしまいます。
さらに、同じ日、同じ場所で撮影しても、友達や家族など別のスマホで撮影した写真は、端末やファイル形式、データの保存方法が異なるため、同じ場面がまとまって表示されません。したがってレイアウト確認をする時には、同じ場面の写真が揃うよう常に注意をはらってチェックしています。

また最近のデジタル写真で多いのが「自撮り写真」。

この自撮り写真、鏡のように左右が反転した写真になることが多いのです。フォトブックにまとめる際、修正を施して画像の反転を直すことも可能ですが、写真の味わいが変わってしまい、違和感を覚えることになります。したがって「おくってフォトブック」では「自撮り写真」の反転画像修正は行っていません。

このように「おくってフォトブック」では、デジタル写真をステキなフォトブックに仕上げるため独自のルールを設定して真摯に取り組んでいます。だだ、先程の自撮りの反転画像の件でも「写真の反転を修正して欲しい」、「この写真を大きく扱って欲しい」など、写真データのアップロード時やレイアウト確認時にお知らせいただければしっかり対応させていただきます。

「おくってフォトブック」では、最幸の思い出をいつでも手に取って振り返ることができる、お客様の心に残るフォトブックづくりを目指して写真整理のお手伝いを行っています。

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