「せっかくデータ化したのに、見る機会がない」という、ご相談をいただいたお客様の事例をご紹介します

目次
1.40枚のDVD
2.せっかくDVDにしたのに、なぜ見なくなるのでしょうか?
3.思い出は、保存されるだけでは生き続けません
4.「再び見返される思い出」に整えましょう
40枚のDVD
お客様からDVD40枚が、送られてきました。
このDVDは、大量のアルバムをデータ化したもので、40枚のDVDには、2001年12月~2021年3月までの写真が収められていました。
2001年12月のお子さんのご懐妊からはじまり、2002年8月に出産、そして子どもの成長を中心に、2021年3月まで、20年間の家族の歴史が収められていました。
お客様のご依頼は、せっかくDVDにしたけど、DVDだと見る機会がない。
いつでも手軽に見られるよう、冊子にまとめたいということでした。
お預かりした約2,400枚の写真の中から、約800枚を選別し、なるべくコストを下げるため、ソフトタイプ36ページ(約160枚掲載)5冊に、家族の歴史をまとめました。
せっかくDVDにしたのに、なぜ見なくなるのでしょうか?
「子どもの写真は全部DVDに保存してあります」お客様から、よくお聞きする言葉です。
ところが、そのあと必ずと言っていいほど、こんなお話が続きます。
「でも、もう何年も見ていないんです」今回ご依頼いただいたお客様もそうでした。
40枚のDVDには、2001年から2021年まで、20年間の家族の歴史が記録されていました。
・産婦人科でのエコー写真
・生まれたばかりの赤ちゃん
・初めて歩いた日
・入園式、運動会、卒業式…
約2,400枚もの写真が、大切に保存されていました。
しかし、お客様はこうおっしゃいました。
「せっかくDVDにしたのに、見る機会がないんです」。
では、なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
DVDは「保存」には優れている。
でも、「見る」には向いていないのでしょうか?
DVDに保存すると、多くの人は安心します。
「これで大丈夫」、「思い出はちゃんと残せた」そう感じます。
ところが、DVDを見るには、
・DVDを探す
・パソコンやプレーヤーを用意する
・再生する
・何千枚もの写真を順番に見る
という準備が必要です。
「今日はちょっと見てみようかな」そう思っても、意外と多くの手間があります。
その結果、「いつか見よう」が、「もう何年も見ていない」になってしまう…。
人は「保存したもの」ではなく、「目の前にあるもの」を見る。
昔のアルバムは、リビングの本棚に置いてありました。
家族が集まったとき、「ちょっと見てみようか」そんな何気ない時間が自然に生まれていました。
一方、DVDは引き出しの中や棚の奥へしまわれます。
存在を忘れてしまえば、思い出に触れる機会も減っていきます。
人は、「保存されているから見る」のではありません。
目に入るから、手に取る。
そして、手に取るから、思い出がよみがえる。
思い出は、保存されるだけでは生き続けません
思い出は見返されて初めて、戻ってきます。
写真は「記録」ではなく、「会話」のきっかけ(モノローグも含みます)。
写真を見る時間は、「あの頃は小さかったね」、「この旅行、楽しかったね」、「おじいちゃん、若いね」そんな会話を生み出します。
写真の価値は、一枚一枚の画像ではありません。
思い出を共有する時間にあります。
だからこそ、見返しやすいカタチで残すことに意味があります。
「残す」と「見返せる」は、同じではありません。
今回のお客様の40枚のDVDには、20年間の家族の歴史が詰まっていました。
私たちは、その約2,400枚の写真の中から約800枚を選び、5冊のフォトブックにまとめました。
写真を減らしたのではありません。
20年間の物語を、いつでも手に取って見返せるカタチへ整えたのです。
写真は、未来の家族への贈り物でもあります。
だからこそ、大切なのは「保存してあること」ではなく、「また見たくなること」。
思い出は、しまっておくことで残るのではありません。
家族が何度もページをめくることで、これからも生き続けていくのだと思います。
「再び見返される思い出」に整えましょう
少し大袈裟ですが、『おくってフォトブック』は「家族の記憶を、再び日常へ戻すサービス」という新しい価値をご提供していると自負しています。
大切な家族の写真がそのまま放置されている方、「この写真どうしようか…」とお悩みの方は、いつでも気兼ねなく私たちにご相談ください。
家族のルーツ、先人たちの歩み、そしてご両親、ご自身の軌跡をずっと見返せるカタチにして残しましょう。

