「おくってフォトブック」の写真整理に対する取り組み方や、写真整理の大切さを紹介しています。
“思い出をキレイに整理したい”“懐かしい写真をまとめたい”など、「おくってフォトブック」には大切な写真の整理について真剣に考えておられるお客様から、ご依頼が寄せられています。全国から古いアルバムやプリント写真が沢山届きますが、それらを拝見していて感じることがあります。どなたの写真もたった一人で写っている写真よりも、他の人と一緒に写っている写真の方が圧倒的に多いことに……。
思い出の写真を振り返ると、自分がこれまで一人だけの力で生きてきたんじゃないことに改めて気づかされ、感謝の想いと同時にホッコリと心が安らぎます。懐かしい写真は単なる記録としてだけでなく、自分の周りで生じたドラマやその時の空気感までもイキイキとよみがえらせてくれます。
写真整理のお手伝いをさせていただいたお客様から「古いアルバムやプリント写真の整理は大事なことだと分かっているのに、普段は気にしないでいました。モヤモヤしていて“写真整理 依頼”で検索して、お宅を見つけました。これをきっかけにしたいと思うのでお願いします。」このようなお言葉をいただくことがあります。
ご家族の、ご自身のルーツの証しでもある写真。誰かがまとめないと、次の世代にしっかり引き継ぐことができません。未来はこれからいくらでもつくり出せますが、過去のあかしは1度消えてしまうとその時点でこの世から消滅してしまいます。家族の歴史を途絶えさせないためにも、誰かが写真の整理を行わなければなりませんね。
思い出整理のお手伝いをし、新しいフォトブックとデータを納品した後、お客様から「懐かしい写真を見ていると、文字にならない大事なことを気づかせてくれる。」というお言葉をいただいた時は、心の底から写真整理のお手伝いができて良かったと、充実感で満たされます。
私たちが次の世代へ写真を残す責任ある存在であることを無視することなく、バトン(フォトブック)を次の世代に渡していくことで、先人たちの姿から未来を生きるヒントや励ましや勇気を感じてもらえたらうれしいです。