古いアルバムやプリント写真をまとめる際の、取り組み方などを説明しています。

1.フィルムカメラの時代
2.一度消えると戻らない
3.ダイジェスト版
4.写真以外にも大切なモノ
5.テーマが大切
6.悩み解消

フィルムカメラの時代
アナログ写真の整理整頓に特化している『おくってフォトブック』には、平均で約850枚のプリント写真が送られてきます
アルバムに換算すると、3冊~5冊になります。
ちなみにこれまでで最も多い方は、14,590枚のプリント写真を送っていただきました。
アルバムに換算すると約60冊になります。
ところで、令和の現代はスマホやデジカメが主流ですが、昭和から平成の中頃までは、フィルムカメラが主流でした。
その時代には、フィルムから写真を現像して見るのが当たり前だったため、どこかにお出掛けしたり、何かイベントがあるごとに大量のプリント写真が生み出されることに…。
そしてこのプリント写真、現像してみないとちゃんと写っているかどうか確認できなかったため、撮影時にも「はいチーズ、念のためもう1枚。もしかしたら目をつぶったかもしれないので、もう1枚」などと、念のためを繰り返し、同じような写真を大量に発生させていました。
今みたいにスマホの画面やデジカメのモニターでチェックできなかったので、目つぶりやピンボケ、ブレてるものや見切れているもの、誰を撮っているのか分からないものまで、現像してみないと分からないというとても不便な時代でした。
しかも現像にはお金がかかったので、写真1枚1枚に対する愛着は今以上です。同じような写真であろうが、どこの景色か分からない写真であろうが、どこで食べたのかさだかでない料理の写真であっても、現像したからにはきっちりアルバムに貼られます。
昔のアルバムをめくっていると、時々不思議な写真に出くわすことがあるのは、そんな事情からです。

一度消えると戻らない
不自由な時代に大量発生したプリント写真ですが、事情はどうであれ間違いなく言えることは、一度失ってしまうと二度と取り戻すことができないということです。
夢のタイムマシンが実現しない限り、過去の貴重な写真が消えてしまったら、どんなに悔やんでも再び見ることはできません。
したがって、大切な歴史を次の世代に引き継ぐために、保管スペースをとる大量のプリント写真をちゃんと整理し、コンパクトにしてちゃんと残すことは、未来の人たちへの価値あるプレゼントになります。

ダイジェスト版
家族の歴史を語る上でとても貴重なプリント写真ですが、やっかいなのが昔のアルバムは分厚くて重いということ。
手軽に取り廻せないためやっかい者のレッテルを貼られてしまい、徐々に見返す機会が減ってしまい、最終的に段ボールや押し入れの中に…。
そして時の経過に伴い、さらに奥へ奥へと追いやられ、完全に失念されてお蔵入りの存在になってしまう…そんなケースをよく耳にします。
思い出が詰まった貴重な写真は、しまい込むのではなく、何度も見返すことで先人たちの歩みから様々な生き方を学ぶことができます。
では、なぜしまい込まれてしまうのでしょう?
その答えは単純明快で、重くてかさばり邪魔になるからです。
いつでも手軽に見返せるようにするには、それを軽くてコンパクトにすればいいのです。
そこで私たちがおススメしているのが、古いアルバムや大量のプリント写真の中から、写りが良くハイライトと呼べる写真だけを残して再編集し、すっきりコンパクトで見ごたえのあるダイジェストなフォトブックに新たにまとめ直すことです。
全ての写真を残すのではなく、写真の写りや内容の良い写真だけを選別し、人生のハイライトが凝縮された見ごたえのある写真整理を行う場合、核となるのが時系列です。
古いものから新しいものへ、この流れを守りながら、結婚・出産・お宮参り・七五三・入学・卒業・発表会・誕生日・旅行・レジャー・何気ない日常など、ライフイベントごとに分類分けとボリューム(掲載写真枚数)調整を行います。
そしてさらに先述した、ピンボケ・ブレ・目つぶり・見切れているものや今見ると謎の写真など、よく分からない風景や食べ物だけの写真を取り除いていきます。
「おくってフォトブック」では、その後プリント写真のデータ化を行い、写真選別AI「AQUEM」で写真にスコア付けをします。
そして、制作するフォトブックのページ数に合わせて、掲載できる枚数まで写真を絞り込みます。

写真以外にも大切なモノ
また、思い出を想起させるのは写真だけではありません。

赤ちゃんの手形や手書きのコメント、大切な手紙など、写真と一緒に残すことによって、より一層感慨深いフォトブックに仕上げることができるため、ご要望によっては、写真にコメントを添えるなど、手間暇を惜しまず最高の写真整理を目指しています。
思い出の整理は量よりも質にこだわることが大切であると考えています。
写真に添えられている手書きのメッセージや記念のチケット、幼い頃に描いた絵や発表会のプログラムなど、思い出を強く想起させるものは写真だけではありません。
写真に添えられた親が書いた手書きのメッセージや旅先の感想などは、画像の奥底に潜んでいるその時の感激を呼び覚ましてくれます。
写真だけでなく「このメッセージも残したい!!」、そんなご要望がありましたら、ご遠慮なくお申し付けください。
残したいメッセージに写真同様フセンを貼っていただいても結構です。
写真を見て、メッセージを読んで目をつぶれば、より一層深く心地よい思い出に包まれることでしょう。
そこで朗報です。
「4月28日」は語呂合わせで「シニアの日」
アナログ写真の整理に悩んでいる多くのシニア層の方々に喜んでいただくため、28日を中心に、4月27日・4月28日・4月29日の3日間「シニアの日キャンペーン」と銘打って、アナログ写真50枚を無料でデータ化してプレゼントします!!
フォトブックにまとめる写真は、元々無料で提供させていただいているので、それにプラスして50枚データ化が無料になります!!
前述したように、平なモノであれば、写真以外でもほぼデータ化は可能なので、子どもが描いた絵、記念のチケット、はがきや手紙など、データとして保存しておきたいモノがあれば、お得なこの機会にぜひご利用ください。

テーマが大切
大量のプリント写真の中から写真を選別し、コンパクトにまとめたフォトブックを制作する際、どのようなテーマでフォトブックをまとめるのか、テーマを決めることも大切です。
送っていただいた写真を一通り拝見し、私どもからご提案させていただく場合は、
●両親の独身時代の写真
●ご依頼人も含めた家族写真
●ご依頼人の独身時代の写真
●恋愛・結婚~新婚時代の写真
●家庭を築き子育て時代の写真
●子どもの成長写真
●ペットの写真 など
多くの場合、上記のテーマでフォトブックを分けて制作するようご提案させていただきます。
ただ、お客様の中には、私たちが提案するまでもなく、しっかりテーマを設定し写真のまとめ方を決めている方もおられます。
あるお客様の場合、お一人で25冊のフォトブックとデータを制作された方や、同じように13冊のフォトブックにまとめられた方もおられます。

悩み解消
重くてかさばるから取り出すのが面倒と、昔のアルバムや大量のプリント写真が押し入れや本棚の肥やしになっていませんか?
このまま放っておくと、奥へ奥へと追いやられて、貴重な家族の歴史が誰の目に触れることもなく、ただ劣化の道を歩むだけになってしまいます。
重くてかさばるのなら、ダイエットして軽くすればいい、ムダな写真が多ければ、見応えがあるように再編集すればいいのです。
いつもそばにいて微笑みながら見守ってくれていた大切な人のオマージュとして、写真をキレイにまとめませんか?
「懐かしい思い出を、いつでも手軽に手に取って振り返れるようすっきりコンパクトにまとめたいけれど、どうすればいいのか分からない」、そんな想いに私たちはしっかりお応えします。
大量にある昔のアルバムや古いプリント写真の整理にお悩みの方は、いつでも気軽に「おくってフォトブック」にご連絡ください。
一緒に写真整理を行いましょう。

さて、前述の通り、「4月28日」の「シニアの日」を中心に、4月27日・4月28日・4月29日の3日間、アナログ写真50枚を無料でデータ化するキャンペーンを開始します。
写真はもちろんのこと、写真以外のモノでも、データとしてちゃんと保存しておきたいモノがあれば、お得なこの機会にぜひご利用ください。
『おくってフォトブック』は、手間を惜しまず、お一人おひとりの“残したい想い”を応援しています。
ちなみに「4月28日」は「シニアの日」ですが、次の日の「4月29日」は「シフク(至福)の日」。
縁起が良さそうなこの機会を、ぜひお見逃しなく!!

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