これからの写真整理について
目次
1.今を生きる私たちが、ちゃんと決める
2.思い出を、手に取る喜び
3.思い出を綴るフォトブック
今を生きる私たちが、ちゃんと決める
スマートフォンやデジタルカメラの普及で、私たちは以前よりもはるかに多くの瞬間をカメラに収めるようになりました。ひと昔前のフィルムカメラの時代に比べ、シャッターを切る回数は約10倍に増えたと言われています。
富士フイルムの調査では、スマートフォンに保存されている写真は一人当たり約平均500枚、10代の女性に限れば1000枚の写真が保存されています。しかし、その膨大な写真が、実際にプリントされ、手に取られることはわずか15.4%に過ぎません。
デジタルの便利さに慣れてしまった私たちは、かつてのように写真を手に取って眺める時間を失いつつあります。けれども、ふと立ち止まり、昔のアルバムを開くと、そこには時間が刻まれたかのような温かさが宿っています。何十年も前の一枚が、私たちの心を揺さぶり、家族との絆を深めてくれます。写真が単なるデータにとどまらず、人生を彩る大切な記憶として残るためには、ちゃんと整理し、まとめることが必要です。
『おくってフォトブック』は、散らばったままの思い出を丁寧にまとめ、あなたやご両親、お子さんの人生を再発見する手助けをします。どんなにデジタル時代が進化しても、写真を手に取る瞬間の喜びは変わりません。次の世代に大切な記憶を託すなら、今こそ写真を整理し未来に繋げましょう。
思い出を、手に取る喜び
現代の私たちは、手軽に写真を撮ることができる一方で、それらがデータとしてスマートフォンやパソコン、クラウドに埋もれていく現実に直面しています。
一方、昔のアルバムを開くと、そこには色あせた写真が詰まっていますが、その一枚一枚が人生の節目や家族との大切な瞬間を鮮やかに思い起こさせます。
ページをめくることで、何年、何十年も経った写真が、時を超えて感動を与えるのは、やっぱり手に取って眺めることでしか得られない喜びがあるからではないでしょうか?
写真整理は、自分自身と向き合う時間でもあります。「この瞬間があったからこそ、今の自分がある」という気づきとともに、自分の人生を肯定できる。心に秘めた感情や思い出が再び浮かび上がり、幸福感が広がっていく。写真は、あなたの心の中にいつまでも生き続け、家族や大切な人たちとのつながりを、きっと深めてくれます。
思い出を綴るフォトブック
『おくってフォトブック』は、そんな思い出を整理し、上質なフォトブックとして次の世代に引き継ぐお手伝いをします。デジタルデータだけでは伝えきれない温もりや記憶の重みを、すっきりコンパクトなフォトブックというカタチで手に取り、家族とともに楽しんでいただける瞬間をお届けします。
これまで沢山の写真整理のお手伝いを通して感じることがあります。
『おくってフォトブック』をご利用いただいたお客様は、写真整理に真剣に取り組み、仕上がったフォトブックを見るとき、そのヒトやご家族、ご親族やご先祖様の生き方を見るのではなく、生かされてきたことを再認識しているようです。
だから、フォトブックを見る度に、幸福感が膨らみ、感謝と自己肯定感が強化されるのだと思います。
「写真は生き方を写しているのではなく、生かされ方が写っている」。
さぁ、私たちとご一緒に写真整理に取り組みませんか?