『おくってフォトブック』が「シンプルスタイル大賞2024」のサービス・空間部門で銀賞を受賞いたしました。
目次
1.思い出を未来につなぐ架け橋
2.写真整理は心の整理
思い出を未来につなぐ架け橋
このたび、『おくってフォトブック』が「シンプルスタイル大賞2024」のサービス・空間部門で銀賞を受賞いたしました。全国で18万人を超える整理収納アドバイザーの方々から推薦をいただき、こうして評価されたことに、心から感謝の意を表します。写真整理というシンプルでありながら、深い意味を持つ行為を通じて、私たちは「家族の記憶」を未来へ繋ぐ大切な役割を担っているのだと改めて感じました。
この賞を頂いた背景には、ただ単に写真を整理するだけでなく、その一枚一枚に宿る「時間」を大切にし、心を込めて手作業でデジタル化していくことが評価されたのだと思います。写真は単なる記録物ではなく、時代を越えた「生きた証」です。その思い出を未来の世代にも伝え残すことが、今私たちに課せられた新たな課題なのです。
写真整理は心の整理
1960年代、日本の家庭にカメラが普及して以来、写真はどんどん増え続け、家の片隅に積み重ねられてきました。しかし、時代が進むにつれ、私たちはその膨大な量の写真をどう扱うべきかに直面しています。
カメラと共に歩んできた私たちの物語は、ただ溜め込むだけでは埋もれてしまいます。家族と過ごした日々、友人とのひととき、そして私たちの心に刻まれた何気ない瞬間。それらの写真は、まるで時間の宝箱のように私たちの家に眠っています。
『おくってフォトブック』は、その宝箱を開き、一枚一枚の写真に秘められた物語を、未来への贈り物として整理し、再編集します。過去を尊重し、現在を清潔に保ちながら、家族の遺産を未来へと繋ぐ大切なステップとなるのです。
思い出を整理するという行為は、単に物を片付けるだけでなく、心の中にしまい込んでいた感情を整理する行為でもあります。『おくってフォトブック』は、その写真を未来へ繋ぐことで、次の世代が受け取るべき大切な家族の歴史を新たなカタチにして残すサービスです。この受賞を糧に、これからも皆様の大切な思い出を、すっきりコンパクトなスタイルで未来に繋ぐお手伝いを続けてまいります。