3周年を記念して、感謝の想いをこめて実施した「無料モニターキャンペーン」。当選されたお客様の写真整理について。

高濃縮の思い出写真集
『おくってファトブック』サービス開始3周年を記念して開催した「無料モニターキャンペーン」。
当選されたCさんにご提案したプランが、無事ご了承をいただけました。
ここでCさんのご依頼内容を改めてご紹介。
【Cさんのケース】
「娘の写真をまとめたい」とご応募いただいたCさん。
2冊のアルバムが届きました。
・アルバム① : 2002年6月4日~2003年6月4日   172枚
・アルバム② : 2003年9月11日~2015年12月20日 463枚
2002年6月4日生まれの娘さんの写真、0歳~13歳までの写真が、635枚が納められていました。
アルバムの中身を確認すると、写真に添えて残しておいたほうがいいと判断できるコメントが数点あり、Cさんにはハード52ページに約250点を掲載する(72,000円+写真供養料1,000円)フォトブックを提案させていただきました。

きっかけと動機の確認
写真整理に取り掛かる前に最も大切なことは、お客さまがナゼ写真整理を『おくってフォトブック』に依頼しようと思ったのか、そのきっかけと動機の確認です。
Cさんはモニターの選考の際に、きっかけや動機は伺っていましたが、送っていただいた整理するアルバムにも同梱してくれていました。

・主人公はどなたですか?
 娘

・写真整理をしようと思ったきっかけは?
 分厚いアルバムで色あせてきたので、コンパクトで色あせなの無いもので残したいと思ったからです。

・写真はどのくらいありますか?
 アルバムは2冊で、写真を小さく切って貼っているものもあります。
 お焚き上げを希望します。

このようなお客様のお気持ちを勘案し、最適なプランを練りご提案。
OKをいただくと。いよいよ制作作業のスタートです。

写真枚数確認・時系列整理
写真枚数の確認作業は、お客様から写真が届いてまず最初に取り掛かる作業です。
この時お客様から写真を受け取った担当者が、フォトブックが仕上がるまで担当をハズれることはありません。
それはなぜかと言うと。
ご依頼いただいたお客様の期待に応えることはもちろん、写真に写っている方々のその時の想いや物語を再編集する新なフォトブックに活かすため、お預かりした写真を何度も見ないと分からないことがあるからです。最初に写真枚数を数える際に、ただ写真枚数を数えるだけでなく、どんな写真内容なのかもチェックします。
時系列を整える際に2回目の確認を行い、写真選別・データ化の際、全体を通して3回目の写真チェックを行います。
そしてレイアウト作業で4回見ることになり、レイアウトチェックで5回目。
データ入稿までに計5回写真を見通すことで、すっかり写真内容は頭に叩き込まれており、印刷・製本が完了し6回目の仕上り・品質チェックの時には、親戚のフォトブックを見ているような気分になっています。

時系列を整える作業は、正直大変です。日付けが分からないものは、基本的にアルバムに貼られている順番を順守しますが、中には時系列が乱れて貼られているものもあり、できるだけ正しく並ぶよう努力しますが、それには推理と洞察力が必要です。どうしても分からない場合は、お客様に質問をさせていただきます。そして最終的にはレイアウトをお客様に確認していただく際、お客様に判断していただいています。
バラ写真の場合は、写真に印字されている日付や写っているイベントの時期、服装や季節の状況などをヒントに整えます。

写真選別・データ化
アルバムに貼られている写真は、1枚1枚丁寧に剥がしてデータ化を行います。
写真を剥がす際は、指先に神経を集中させて作業を行っています。
貴重かつ大切な写真なので、絶対破損させる訳にはいきません。
ヘラやピンセット、カッターなど、道具を使い分けて、地道に作業を行っています。ただ古い写真の中には、どうしても剥がすことができない写真もあります。その場合は、大型のマシンや複写など、臨機応変に対応しています。
データ化が完了すると、次は画像データの切り抜き作業と写真選別AI「AQUEM(アクエム)」への工程に進みます。
その後のレポートは、また今度ご紹介したいと思います。
「古いアルバムを整理したい」「かさばるアルバムをコンパクトにまとめ
たい」「バラバラの写真を見やすくまとめたい」さらに「スマホやパソコンに保存してある大量の写真を整理したい」など、写真整理のお悩みは『おくってフォトブック』にお任せください。
心に沁みる思い出がぎゅっと濃縮されたコンパクトなフォトブックと、ずっと保存できるデータ。大切な思い出を2つのカタチでしっかり残しましょう。

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