あるお客様の写真整理のプロセスをご紹介(4回連載/その③)

1.思い出を“作品”にする
2.カタチになっていくほど、想いは言葉になる

思い出を“作品”にする

制作・整理作業中の風景
写真一枚一枚と向き合いながら、ご家族の時間の流れを整えていきます。

K様は、ご自身で丁寧にアルバムからプリント写真を剥がし、306枚の写真を送っていただきました。
これらの写真の分類や時系列を整えて、1冊のフォトブックにまとめることとなりました。
K様にご提案したプランは下記の通りです。

【K様・写真内訳/プラン】
・写真枚数:306枚
・写真年代:1960年代〜2015年
・フォトブック仕様:ハードタイプ/60ページ/1冊
・お見積り金額:81,400円(税込)

カタチになっていくほど、想いは言葉になる

仕上がりを見て初めて、「こうしたかった」という気持ちが言葉になります。

写真整理の工程で、多くの方が一番緊張するのが、このタイミングかもしれません。

・ちゃんと伝わっているだろうか。
・思っていた仕上がりになるだろうか。

K様も、最初に届いたレイアウトを開いた瞬間、胸が少し高鳴ったそうです。そこには、年代順に並んだ写真と、ご家族の歴史が静かに流れるような構成がありました。
「ちゃんと、時間の流れがある」「家族の空気感が、そのまま残っている」ページ全体を見渡しながら、K様は1ページずつゆっく確認していきました。
すると、ひとつ、またひとつと、「あ、ここはもう少し大きくしたい」「この写真は、こちらのページの方が伝わりやすいかも」そんな想いが、自然と浮かんできたそうです。
これは、決して迷いではありません
写真と向き合う時間が生んだ、“本音”です
私たちは、その声を一つひとつ受け取り、写真のサイズ、配置、ページの流れを調整していきました。
大切にしているのは、「正解を押し付けないこと」
フォトブックは作品である前に、そのご家族だけの記録だからです。
K様が何度もページを見返し、「これなら父が喜ぶ」「これなら後悔しない」そう思えた瞬間こそが、完成の合図でした。
写真整理は、作業ではありません。
気持ちが整っていくプロセスなのだと、私たちはこのやり取りを通じて、改めて感じました。
次回はいよいよ最終回。
仕上りをご覧になったK様の感想などを、お届けします。
(第4回へ続きます)

「これなら大丈夫」そう思えるところまで、厳重に品質チェックを行います。

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