『おくってフォトブック』5周年とデータ保存の落とし穴について

目次
1.5周年のご案内
2.保存と継承の違い
3.「残す」だけでは届かない
5周年のご案内
『おくってフォトブック』は、おかげさまで今月10月に、サービス開始から5周年を迎えます。
この節目に合わせて、特別なプレゼント企画を準備しています。
詳細はまだお伝えできませんが、きっと皆さまに喜んでいただける内容です。過去の3周年、4周年でも大きな反響をいただいたこのキャンペーン。
今年もまた、多くの方に「思い出を未来へつなぐ体験」を味わっていただければと願っています。どうぞ楽しみにお待ちください。
保存と継承の違い

プリント写真をデータに変換する、それは現代において多くの人が「安心」を得るために選ぶ方法です。
データ化は、確かに写真を「守る」ために有効です。
劣化や紛失を防ぎ、安心感を与えてくれます。
しかしそれはあくまで“保存”に過ぎません。
その「保存」だけで本当に思い出は未来に届くのでしょうか?
多くの場合、残念ですが保存されたデータは二度と開かれないことが多く、DVDやハードディスクに入ったまま、棚の奥でほこりをかぶる。
クラウドにアップロードされたまま、存在すら忘れられる。
「残した」という事実はあっても、「見返す」という体験は置き去りにされてしまいます。
保存は「守る」ための行為。しかし、それだけでは写真は沈黙し続けます。
思い出が本当に未来に生き続けるためには、「継承」という次のステップが欠かせません。
継承とは、誰かがそれを手に取り、ページをめくり、語り合うこと。
祖母が孫に「これはお母さんの七五三のときの写真よ」と話すとき、父が子に「この運動会はね、すごく頑張ったんだ」と伝えるとき、写真はただの“保存された記録”から、“生きた物語”へと姿を変えます。
「残す」だけでは届かない
実際、『おくってフォトブック』をご利用いただいたお客様からは、こんな声をいただいています。
■両親が亡くなり、整理をする中でアルバムをどうしようと思っていた矢先、貴社のサービスをみつけ「これだ!」と思いました。レイアウトも考えてくださって1冊にまとまり、届いた時には涙が出ました。 ていねいに対応してくださり、とても感謝しています。その後も、また写真が出てきたので、また注文したいと思います。私自身の写真もたくさんあるので退職したら仕事の集大成として作成してもらおうかと考えています。 どうもありがとうございました。
■思っていたよりも数倍素敵な仕上がりで、お願いして良かったと思います。
実家を売却することになり、家財を整理する中、古いアルバムは自宅に置くにも場所を取るし、また取っておいても自分が年を取ったら片付ける手間が…と悩んでいました。思いきって依頼して、本当に良かったです。ありがとうございました。
■きっかけは、引越しの時の写真の多さをどうしようかと思ったことでした。
感想としましては、大大大満足です!
スタッフの方々の丁寧な対応と、なにより希望のアルバムに近づけるために根気よく対応してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
思い出がぎゅっときれいなアルバムになって、とてもうれしいです!
■これから年を重ねていくので、20冊もあるアルパムは、運ぶのもつらくなると思ったこと。場所も占領されてること。まだ処分はしたくないっていう気持ちでした。2冊にまとめて下さいり、私の人生の思い出をいつもながめられるのは、ありがたく思いました。おまかせしてよかったです。ありがとうございます。
こうしたお声は、「保存」から「継承」へと変わった瞬間を示しています。
アルバムをそのまま残すのでもなく、データに変換して終わりでもなく、未来にちゃんと残せるカタチに整えたとき、写真は生き返ります。
フォトブックには、その継承の力があります。
軽く手に取れる冊子を開けば、ページ全体で思い出のシーンがよみがえり、写真の流れが語り合うようにストーリーを生み出します。
これは保存ではなく、「継承」のための仕組みです。
保存は安心を与えます。
そして、継承はつながりを生みます。
この小さな違いが、未来の家族に残るものを大きく変えてくれます。
『おくってフォトブック』は、その「継承」に寄り添うサービス。
ただ残すのではなく、時を超えて未来へ渡す手紙のように整える。
それは、今を生きる私たちができる、もっともやさしい未来への贈り物なのかもしれません。
昔のアルバムや散らばっている思い出の写真。
これから先にちゃんと残そうと思ったら、『おくってフォトブック』にお気軽にご相談ください。
ご一緒にベストな写真整理を行いましょう。