ネットで「古いアルバム整理したい」などと検索した場合の、“関連する質問”について見てみました(その3)

1.写真プリントを劣化させないためにはどうしたらいいですか?
2.大量のプリント写真を整理する方法は?
3.古いアルバムはどうすればいいですか?
4.プリント写真を長期保存するにはどうしたらいいですか?
5.まとめ

写真プリントを劣化させないためにはどうしたらいいですか?
前回からの続きになりますが、“関連する質問”の次を見ると、「写真プリントを劣化させないためにはどうしたらいいですか?」との質問が。
開いて回答を見てみると。
もっともポピュラーな方法が、写真用のアルバムに入れて保管する方法です。見返すとき以外は閉じられているため紫外線や外気を防ぐことができ、アルバムのフィルムによって湿気などからも守ることができるため、長期の保管にぴったりです。
このような記載が…。
あの大ヒットしたフエルアルバムのように、写真を台紙に貼ってフィルムでカバーするタイプのアルバムが長期保存に適しているとのことです。
『おくってフォトブック』にも、このタイプのアルバムが大量に送られて来ます。このフィルムタイプのアルバムの場合、経年劣化の現象として、台紙のノリが変色したり、変質して、写真を硬化させたり、ひどくなると写真までも変色させてしまうケースが見られます。もっと重症なケースでは、ノリの変質具合によって、台紙と写真がひっついてしまい、写真が剥がせなくなることがあります。ムリに剥がそうとすると、写真を破損してしまうので取り外すことはできません。
このような場合『おくってフォトブック』では、大型のマシンを使って台紙ごと写真のデータ化を行い、現状の画像精度をキープしています。
フィルムタイプのアルバムが登場する前、昭和41年(1966年)よりも以前のアルバムは、写真の四隅をコーナーシールに差し込むタイプが主流でした。このタイプのアルバムの場合、角が破れたり、剥がれ落ちて破損しているケースが多く見られます。また外気や紫外線、湿気に対する密閉力が乏しいため、変色や画像が薄くなったり、消えてしまうなどの経年劣化を起こしてしまいます。ある程度の劣化であれば、修正・補正加工によって復元することができますが、激しく劣化してしまった写真は、元に戻すことが不可能になってしまいます。貴重な写真がそんなことにならないよう、せめて現状を維持するためにも写真のデータ化をしておくことをおススメします
ちなみに『おくってフォトブック』のハードタイプは、銀塩プリントなので写真の再現力はバツグンです。銀塩プリントとは、印刷ではなく、フォトブックの冊子そのものがプリント写真と同じ紙でできています。したがって、ページ全体が写真。さらにフルフラット製本なので、180°ページを広げて見ることができます。大切な写真をそのままの状態で、長期保存を希望されるお客様には、ハードタイプをおススメしています。
結局「写真プリントを劣化させないためにはどうしたらいいですか?」の質問でも、『おくってフォトブック』の名前は出てきませんでしたが、次の質問に目をやると、なんだか期待できそうです。

大量のプリント写真を整理する方法は?
「大量のプリント写真を整理する方法は?」この質問であれば、『おくってフォトブック』に関することが記載されているかも知れません…。開いて見ると。
大量の写真を整理したい ! そんなときはデジタルブックがおすすめ
1.大量にある写真の整理術 アルバムを作る 専用スペースで保管する データ化する
2.大量にある写真をデータ化する方法 プリンターを使用する コピー機を使用する アプリを使用する サービス提供会社に依頼する
3.大量にある写真の整理はデジタルブックがおすすめ
このような記載が…
デジタルブックについて調べてみると、Web上で、本の様にめくって読める仕組みのことで、他に電子書籍、デジタル書籍、Eブック、オンライン書籍などと呼ばれ、スマホやタブレット、パソコンなどで、アプリや専用リーダーを使って簡単な操作で見ることができるそうです。
とても便利そうですね。でも電源を使わず、サッと想い出を振り返りたい。全部の写真じゃなくて、残すべき写真だけがダイジェストにまとまった写真を見たいと思う方には、2.に記載されているサービス提供会社『おくってフォトブック』をご活用ください。どのように整理しまとめるのか、ご一緒に考えて、ベストな写真整理を行いましょう。

古いアルバムはどうすればいいですか?
次に「古いアルバムはどうすればいいですか?」を見てみました。
アルバムや写真の処分方法は、主に以下の6つです。
1.家庭ゴミとして処分する
2.ゴミ処理場に持ち込む
3.社寺のお焚き上げで供養して捨てる
4.お焚き上げ代行業者に依頼する
5.溶解処理サービスに依頼する
6.不用品回収・遺品整理業者に依頼する
このように記載されていました。前回取り上げた「大量のアルバムはどうすればいいですか?」とほぼ同じ回答です。「古いアルバムはどうすればいいですか?」と質問した方は、きっと捨て方や処分方法のアドバイスだけでなく、古いアルバムを処分する前に、何かやっておくことや対策はないのかな?と思われて質問したのではないでしょうか。例えば、社寺で写真供養する場合でも、お焚き上げの前に全ての写真をアルバムから取り出さないといけません。写真のみをお焚き上げするので、ビスやフィルムが使われているアルバムは一緒に燃やすことができません。またアルバムには、写真だけでなく手書きのメッセージや手紙、記念切手などが貼られていることがあります。処分する前に、今一度写真を撮影した人、アルバムに写真を貼っていった人の想いを敬って、じっくり見返すことをおススメします

プリント写真を長期保存するにはどうしたらいいですか?
最後に「プリント写真を長期保存するにはどうしたらいいですか?」を確認してみました。
長く残したい写真は、銀塩写真で現像することがおすすめです。他のプリント方法に比べて耐水性や耐久性に優れているので、写真が長持ちします。写真を現像するときは、依頼する写真店がどのような印刷方法なのか確認しておくとよいでしょう。
このように記載されていました。何を隠そう、『おくってフォトブック』イチ押しのハードタイプは、まさにこの銀塩プリントです。写真の再現力に最も優れているだけでなく、フルフラット製本を採用しているのでフォトブックのページを180°広げて見ることができます。さらに、フルフラット製本の場合、ページをまたいでのダイナミックなレイアウトもお楽しみいただくことができます。写真がアルバムに貼ったままの状態では、どうしても経年劣化が避けられません。これ以上劣化しないよう、データ化し、ハイライトシーンだけを選別し、再編集して銀塩プリントで仕上げる。これが『おくってフォトブック』がおススメする、大切な思い出を2つのカタチで残す方法です。

まとめ
3回に分けて、写真整理に“関連する質問”をチェックしてきました。
残念ながら、『おくってフォトブック』というキーワードは一切ありませんでした。アナログ写真に特化した写真整理サービスをご提供しているにも関わらず、『おくってフォトブック』が記載されていないのは、私たちの力不足です。
この現実を真摯に受け止めて、これまで以上にお客様に寄り添った写真整理を目指したいと思います。
古いアルバムや整理されていない大量のプリント写真の処遇に困ったら、気軽に『おくってフォトブック』にご相談ください。
先人の姿やルーツ、家族の歩みやあなたの軌跡、そして子どもたちの成長を次の世代に残すことは、とても意義深いものです。

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