写真整理方法とコツ

1.写真選別の大切さ
2.写真整理の哲学
3.具体例のご紹介
4.家族の絆を見えるカタチで残す

写真選別の大切さ
写真整理は、過去を整えるだけでなく、未来への一歩を踏み出すための準備です。『おくってフォトブック』のご利用をきっかけに、散らばった記憶を一箇所に集め、整理することができます。その整理の中で大切な作業が、残すべき“いい写真”だけを残すダイエット作業です。写真選別は、単に不要なものを減らすのではなく、心に響くものを選び抜くプロセスです。ただ、皆さん日々の生活が忙しく、じっくり1枚1枚の写真と向き合う時間をつくることが難しいようです。そこで、『おくってフォトブック』が写真選別を代行する場合は、お客様が直面する選択肢の中から最適なものを選ぶお手伝いをさせていただいています。お客様の個々のご要望をしっかりカウンセリングし、最も感動的な瞬間を残し、それ以外は思い切って手放す勇気をサポートします。これは、写真が単なる映像ではなく、人生の軌跡であるという認識から生まれるお客様と『おくってフォトブック』の共同作業。何千もの写真の中から、本当に心に残るものだけを選び出す作業は、単なる整理作業以上の意味を持ちます。それは、自分自身の人生と向き合い、何が本当に大切かを問い直す行為ともいえます。『おくってフォトブック』では、その選択を通じて、お客様一人ひとりの人生の物語を、より鮮明に、より深く語り直すお手伝いをしています。

写真整理の哲学
写真には、見る人によって異なる物語が息づいています。そのことを考慮しながら「この写真は残すべきか、そうでないか?」を丁寧に考え選び抜くことによって、家族の歴史や個人の人生が浮かび上がります。この選別は、感情を豊かにし、写真が持つ本質的な価値を再確認する機会を与えてくれます。そして、不要なものから解放されることで、精神的な負担も軽減され、貴重な思い出をより際立たせることができます。真摯に写真と向き合うことで、家族の歴史を物語る力強いドキュメント冊子が完成します

具体例のご紹介
それでは、ここからは写真選別の具体例を3件ピックアップしてご紹介します。

■「終活の一環として」 70代女性
・アルバム:18冊 プリント写真枚数:1,963枚 
・少し前にご主人を亡くし、終活の一環として写真整理を決意。ネット検索で『おくってフォトブック』を見つけていただきご依頼いただきました。
極力写真を減らしたいとのご希望から、1,963枚の写真を160枚に厳選。
約8%という大胆な厳選を行い、フォトブック1冊とデータをまとめました。
・仕上り:ソフトタイプ36ページ1冊/写真160枚掲載(ご自身の軌跡)
・写真供養:全ての写真をお焚き上げ
〇お客様の声:終活の一つがアルバムの処分でした。ただ捨てるのはイヤですので、一冊にまとめたいと思い、必死でネット検索しました。
思っていた以上の出来で、周りの高齢者の人々に見せたいです。ありがとうございました。

■「家族の歴史をまとめる」 60代女性
・アルバム:4冊 プリント写真枚数:798枚
・ご両親の結婚からはじまり、ご自身が生まれてから高校卒業までの、家族の歴史をまとめたいとご依頼いただきました。798枚の写真から500枚を厳選。写真の再現力が優れているハードタイプ2冊に分けてフォトブックの製作とデータをまとめることになりました。
・仕上り:ハードタイプ52ページ2冊/写真250枚掲載×2冊(家族の歴史)
・写真供養:無し 全ての写真をご返却
〇お客様の声:旅行のスケジュールや子どもが生まれた時の祖父母のお祝いの言葉まで入れていただき、ありがとうございました。とてもきれいで喜んでいます。

■「ご両親の遺品整理」 50代女性
・アルバム:5冊 バラ写真:111枚 プリント写真総数:1,211枚
・ご両親の独身時代から結婚、出産、ファミリーとしての歴史とご自身の青春時代をまとめたいとご依頼いただきました。1,211枚の写真を5つのカテゴリーに分けて650枚を選別し、6冊のフォトブックとデータを製作しました。
・仕上り:ハードタイプ12ページ1冊/写真50枚掲載(父の独身時代)
    ハードタイプ12ページ1冊/写真50枚掲載(母の独身時代)
    ハードタイプ12ページ1冊/写真50枚掲載(両親の結婚・新婚時代)
    ハードタイプ44ページ2冊/写真210枚掲載×2冊(家族の歴史)
    ハードタイプ20ページ1冊/写真80枚掲載(ご自身の青春時代)
・写真供養:全ての写真をお焚き上げ
〇お客様の声:両親が亡くなり、実家の整理をしていた時に大量のバラバラの写真があり、アルバムを作るにしても年代別にするのも大変で、どのように仕分けしていけばよいか悩んでいた時に、ネットで調べて貴社を知りました。作成途中で意見を聞いて下さったり、確認作業をきちんとして下さり、とても立派な仕上がりに満足です。フォトブックを作って、本当に良かったです。ありがとうございました。

家族の絆を見えるカタチで残す
このように1,963枚の写真を、大胆に160枚に厳選される方や、798枚の写真を500枚、半分以上残される方など、大切な写真の残し方は人それぞれです。ただ大事なのは、写真整理に取り組む機会はそう何度もありません。極端ですが一生に一度かも知れません。それだけに真摯に向き合わなければなりません。誰かに相談したいと思ったら、『おくってフォトブック』に気軽にご連絡ください。これまでの経験と実績で心強い相談相手になれると思います。
写真整理は、過去の自分や家族との繋がりを見つめ直す重要な作業です。私たちとご一緒に、古くて重くてかさばるアルバムや散らばったままのバラ写真の整理をはじめませんか?

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