終活の一環としての写真整理

目次
1.あらゆる記憶を、永遠の宝物に
2.遺品整理の一環として
3.生前整理の一環として
4.昭和100年物語り
あらゆる記憶を、永遠の宝物に
『おくってフォトブック』は、お客様の大切な写真を整理し、ハイライトシーンをまとめ、すっきりコンパクトなフォトブックとして再構築することで、家族の記憶を新しいカタチで残すお手伝いをしています。お客様からは、結婚式や子どもの成人式、ペットの成長記録、さらには祖父母の若い頃の写真まで、多岐にわたる写真が送られてきます。これらの写真は、ただの画像ではなく、その家族の歴史や絆の証としての重要な価値を持っています。
遺品整理の一環として
写真整理をご依頼いただく中でも、特に気合が入るのは亡くなった方の写真を整理する時です。一説によると、遺品整理の際に残される写真は、平均して約6,000枚に達することがあるとされています。そこで多くのお客様が、親御さんや祖父母の遺品整理の一環として、写真整理を『おくってフォトブック』にお任せいただいています。亡くなった方の写真を整理することは、その方の人生の物語を慈しみながら故人を敬う尊い行為であり、遺族にとって心の支えとなります。
たとえば、故人の若かりし頃の写真や家族との大切な瞬間をフォトブックに再構成することで、故人の思い出が色鮮やかによみがえります。
遺品整理に特化した『おくってフォトブック』のサービスは、故人の生前の思い出を見えるカタチとして後世に継承する最適な方法だと考えています。お客様からは、「故人の写真を整理することで心の整理ができ、故人とのお別れができた」という声を数多く頂戴しています。故人の写真も、家族の笑顔の瞬間も、全てが貴重な時間の断片。それらを集めてフォトブックに再編集することで、単に遺品としてではなく、そこに存在した、生きた証として後世に受け継ぐことができます。フォトブックを開くたびに、失われたはずの時間が、手のひらの上で息を吹き返します。これぞ、写真が未来へと語りかける力。『おくってフォトブック』は、その力を信じ、一枚の写真に込められた無限の価値を大切にしながら、それを未来につなげるお手伝いをします。
完成したフォトブックをお客様にお届けした際、ありがたいことにその喜びや感動が私たちにも伝わってくるときがあります。「フォトブックをつくってから家族が集まることが増えた」、「子どもたちが自分のルーツを知るきっかけになった」といった声を聞くことが、私たちの最大の喜びです。
生前整理の一環として
写真は生涯を通じて蓄積される大切な記録です。したがって、生前整理を行う多くの方が、どの写真を残すべきかという選択に悩まされます。
生前整理において写真整理は、心理的なハードルが高い作業の一つのようです。そこで、『おくってフォトブック』では、その選択をサポートし、写真それぞれの物語を大切にしながら整理を進めます。整理された写真は、ハイライトシーンが凝縮されたフォトブックとして新しいカタチで家族に受け継がれ、魅力満載の思い出は未来へのメッセージとなります。
生前整理は、未来に向けての大切な一歩だと思います。整理することで見つかる過去の宝物が、今後の人生を支え、豊かにしてくれます。「有限を意識することは、『大切な今を無駄にしないで生きよう』という心構えにつながり、人生を豊かにするーー」そんな言葉を聞いたことがあります。その通りだと思います。『おくってフォトブック』で、これまでの人生をしっかりまとめて、少し身軽になって、新たなる人生の旅を引き続き歩みはじめましょう。