ハートフルファミリーの写真整理

1.23冊の宝箱
2.手書きのコメントが語る、幸せの足跡
3.演出もバッチリ ! !

4.お客様からの依頼
5.時を超えるメッセージ
6.写真が感動をもたらす
7.昭和100年物語り

23冊の宝箱
今回は、2005年~2012年までの家族の歴史が納められた23冊のアルバムを再編集し、3冊のフォトブックにまとめ、同時にデータ化を行ったケースをご紹介します。思い出写真の整理をご依頼いただくお客様の中には、写真だけでなく、写真には写らないエピソードや感情を綴った手書きの文字もキレイに整理して残したいと考えている方がおられます。私たちは、そんなご要望にもしっかり対応させていただいています。
パパとママ、それにお姉ちゃんと弟くん、4人家族のファミリーヒストリーが詰まった23冊のアルバム。紙焼き写真(プリント写真)はトータルで2,685枚ありました。アルバムに納められた写真を見ていくと、まるでご家族の幸せな瞬間を大切に閉じ込めた宝箱のようでした。さらに感動したのは、お母さんが書き添えた手書きのコメント。写真に添えられたメッセージは、どれも温かく、ユーモアに満ち、家族を想う気持ちがあふれています

手書きのコメントが語る、幸せの足跡
■手書きコメントの例
お姉ちゃん(長女)が生まれた時の写真には、
・「2005.3.7 PM7:22 3040g 〇〇子 誕生 ! ! 」
2005年6月16日、お喰い初めの写真には
・「一生、食べ物に困りませんように…」
2005年7月17日、ある披露宴の写真には
・「パパ♡ 緊張の友人代表スピーチ」
2005年8月の写真には
・「一人でお座りできるようになったよ」
2005年8月13日、帰省先の写真には
・「楽しかった釧路も終わり、じいじとばあばと また来るよ~」
2005年11月14日の写真には
・「2005.11.14 祝 ! ! 初めてのつかまり立ち」
その次の写真には
・「つかまり立ちは もう得意 ! ! 」
2005年12月の写真には
・「ストローでお茶を のめるようになりました」
2006年3月7日、誕生日ケーキの写真には
・「1才の誕生日♡ ここまで健康に育ってくれてありがとう。パパ&ママ」

このように、お母さんの愛情が随所に書き込まれています。写真に手書きのコメントがプラスされることで、子どもの成長過程はもちろん、その時の感情、家族の笑い声、そしてささやかな日常の温かさがより鮮明によみがえります。ページをめくるたび、写真と文字が織りなす家族のストーリー。フォトブックは、ただの記録ではなく、大切な人へのメッセージ。写真と手書きのコメントが紡ぐ、家族の物語はじ~んと心に沁みます。

演出もバッチリ ! !
ご紹介しているお客様の場合、手書きコメントだけでなく、記念日などの撮影の際の演出もバッチリなのです。お子さんの誕生日をはじめ、お喰い初め・初節句などの時には、部屋の壁を楽しく飾り付けて祝福ムードを演出。さらに、手作りケーキやスペシャル感満載の凝った手料理が花を添えます。「手間をかけてでも、特別な一日にしたい」というお母さんの想いが、しっかり伝わってきます。写真の中の壁飾りは、家族の絆や愛情を語る証明。「家族って、こんなにあたたかいものなんだ」、「やさしさと愛情に包まれて育てられたんだ」と気づかせてくれる貴重なメッセージです。

お客様からの依頼
ご依頼いただく最初の段階で、お客様にご質問した際、こんなリクエストをいただきました。

可能であれば一年(年度でも可)ごとの節目を付けて、
子どもの成長と行事が分かるように上手いことまとめて頂けたら。
長男が病弱で入退院を繰り返していた幼少期だったので、入院中や病気の時の写真は入れていただけると嬉しいです。
長女はわりかし元気だったのですが、痛みに弱く、歯が抜けるたびに泣いていたのが印象的です。歯抜けの写真は入れていただけると嬉しいです。
おまかせしてしまい心苦しいですが、よろしくお願いいたします。

お見せできないのが残念ですが、お客様のリクエスト通り、グラグラしている乳歯を抜くドタバタ劇をストーリーが伝わるよう再編集して、新しいフォトブックにしっかり掲載。いきなりパパが歯医者さんになって、ペンチまで持ち出して、なだめすかして、言いくるめて、お姉ちゃんも弟くんも、乳歯が抜けそうになると、パパがドクターに変身してワイルドに解決。子どもたちはたまったもんじゃない様子ですが、間違いなく思い出深いシーンです。急に発熱、即入院を繰り返した弟くんの姿も、リクエストにお応えして再編集。度々パパやママに心配かけた懐かしい歴史も、しっかり残しました

時を超えるメッセージ
「初めて歩いた日」必死で歩く姿に感動。」
「保育園最後の日。小さな手で先生にありがとうって言ったね。」
「中学入学おめでとう!ランドセルじゃなくて、ちょっと照れくさそう。」
写真には写らないエピソードや感情を、一つひとつ文字に残す。それは、家族への深い愛情と、未来の子どもたちへのプレゼント。写真に添えられたコメントは、まるで過去へのタイムカプセル。写真を見るだけでは思い出せないエピソードが、言葉として刻まれていました。それらを未来に託すお手伝いができたことを、私たちは誇りに思います。

昭和100年物語り
さて、今年は「昭和100年」という節目の年です。この記念すべき年は、昭和という激動の時代の歴史を写真を通じて振り返り、次の世代へと継承する絶好のタイミングです。昭和時代に撮られた一枚一枚の写真には、家族の絆や時代の温もりが刻まれています。『おくってフォトブック』では、その写真をダイジェストにまとめ、見応えのあるフォトブックに仕上げることで、新たな価値を生み出します。「昭和100年」という機会に、ぜひ思い出の整理をはじめてみませんか? 私たちは、フォトブックを通じて、家族の『昭和100年物語り』を未来へつなぐサポートを全力で続けてまいります。

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