「敬老の日」をきっかけに、おじいちゃん・おばあちゃんの写真整理をはじめませんか?あるお客様の制作事例を参考にしてください。

1.家族の写真をまとめる
2.写真の詳細チェック
3.感動の物語
4.写真がこれからを支えてくれる

家族の写真をまとめる
7月にご依頼いただいた、素敵なご家族の制作事例を紹介したいと思います。
依頼主は、北海道にお住いの70代の女性。5人家族のお母さんです。
電話でお問い合わせをいただいてから、ダンボール箱5箱が届きました
箱を開けてみると、3人のお子さんの写真がそれぞれ1箱ずつ分けられて入っていました。残り2箱にファミリーの写真と台紙写真、この箱には比較的近年の写真が納められていました。
どのように写真整理を行うのがいいのか、こちらで検討しご提案するため、まずは、写真枚数・写真内容の確認を行います。

写真の詳細チェック
箱の中には、ご家族の歴史の概要が記されたメモが同梱されていました。
1979年3月に結婚されて、1980年4月に長女が誕生。
1981年10月には次女が誕生し、1984年2月に長男が誕生。
5人家族の軌跡をまとめます。
[箱1.長女さんの写真]
●アルバム8冊
●ポケットアルバム9冊
●バラ写真3束
合計2,270枚

[箱2.次女さんの写真]
●アルバム9冊
●ポケットアルバム9冊
●バラ写真1束
合計2,092枚

[箱3.長男さんの写真]
●アルバム10冊
●バラ写真1束
合計1,810枚

[箱4.家族の写真1]
●アルバム6冊
●ポケットアルバム7冊
●バラ写真3束
合計1,286枚

[箱5.家族の写真2]
●ポケットアルバム13冊
●台紙写真26冊
合計571枚

トータルで写真枚数は8,029枚でした。
ご依頼いただいたお客様のご要望は、それぞれ3人の子どもたちのものと、家族のフォトブック。
4種類に分けて写真をまとめたいとご希望が記載されていました。
そこで、私たちがご提案したプランは、
[①長女さんのフォトブック]
2,270枚の写真→ハード52ページ、写真掲載約250枚×2冊

[②次女さんのフォトブック]
2,092枚の写真→ハード52ページ、写真掲載約250枚×2冊

[③長男さんのフォトブック]
1,810枚の写真→ハード52ページ、写真掲載約250枚×2冊

[④ご家族のフォトブック]
1,857枚の写真→ハード60ページ、写真掲載約300枚×2冊

長女さん、次女さん、長男さん、お子さん3人がそれぞれハード52ページのフォトブックを2冊ずつ。そして、ご家族のフォトブックは、ページ数を最大にしたハード60ページを2冊。合計8冊のフォトブックに写真をまとめることを、ご提案しました。
私どものご提案にお客様からご了承をいただき、フォトブック制作に向けて、写真選別のフェーズに進みます。今回はお客様のご要望により、再編集するフォトブックに掲載されない写真もすべてデータ化して残したいとのことなので、未掲載分の約5900枚の写真もデータ化を行います。

感動の物語
写真選別は長女さんからスタートし、次女さん、長男さんと進めました。
ご家族のフォトブックは、ファミリー全体の軌跡を総括する意味があるので、3人のお子さんをまとめた後に、ご家族一人ひとりの歩みを把握してから、家族全体を俯瞰から見守るように選別、まとめて行きました。
お預かりした写真を拝見し、特に感心させられたのが、毎年欠かさず家族みんなでケーキを囲んで行われる7回の記念日のお祝いです。2月に長男さんの誕生日。3月にお父さんの誕生日と結婚記念日。4月に長女さんの誕生日。10月に次女さんの誕生。12月にお母さんの誕生日とクリスマス。年7回、お客様のご家族独自のイベントが約20年間欠かすことなく写し出されていて、5人の強い絆と家族愛に、胸が熱くなりました。
特に平成10年10月10日に迎えた次女さんの誕生日は圧巻で、見事にデコレーションされた室内で、次女さんを中心に姉弟がポーズをとる写真が何枚もあり、もし当時Instagramがあったらバズること間違いなしのゲキ映え写真でした。

写真がこれからを支えてくれる
写真は、数えきれないほどの思い出を私たちにもたらしてくれました。
『おくってフォトブック』は、沢山の写真の中からハイライシーンを選び出し、見どころ満載のダイジェストフォトブックを作成します
少しオーバーかも知れませんが、これは単なる写真整理を超えて、両親や先人たちへの敬愛と、ルーツを大切にすることの表現とも言えます。
『おくってフォトブック』と一緒に、価値ある思い出をすっきりコンパクトに、次世代へと継承しましょう。

おくってフォトブックTOPページへ>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です