お客様が調べたコメントを追加したフォトブックが完成。メイキングとお客様の感想を紹介しています。
自分のために、そして家族のために
以前このエピソードで取り上げたフォトブックが完成し、この度お客様から感想のメールが届きました。
土曜日にフォトブックを受け取りました。
今回は長期に渡り作業していただき、ありがとうございました。
アルバムにコメントを付けることができたため、記録としての価値が非常に高まったと思います。
我が家の後世代に残す資料としてもとても貴重なものとなりました。
うれしいメールに、私たちも達成感に浸ることができましたが、でも今回のMVPは、なんと言ってもご依頼いただいたお客様です。
最初にご依頼いただいたのはお兄さんでしたが、「せっかくなので弟にも見せたいので少し返事を待ってください」。
とご連絡をいただいてから、「このままじゃダメだ」と弟さんからご指摘があったようで。
それ以後は弟さんも写真整理作業に参戦。
弟さんが持たれている写真を追加することとなり、それに伴い冊子の仕様とレイアウトを変更することになりました。
さらに、弟さんは明治や大正時代の超レトロな写真に関する調査を開始。
結局のその調査は戦後間もない頃にまで及び、写真に写っている方々の間柄から当時の状況などをくまなく調べ上げて、原稿にまとめていただきました。
その調査力は見事なもので、どうやって調べたのか感心するくらい、当時の人間関係や状況が事細かに書かれていました。
写真にその文章を添えることで、フォトブックは思い出の写真集から家族史へと昇華し、より一層価値を高めた貴重な冊子になりました。
思い出が詰まっている家族の写真を整理しまとめる作業は、一生に一度するかしないかの重要な作業。
後悔がないよう取り組む弟さんの姿勢は、私どもも圧倒され、大いにヤリガイを感じました。
次世代への責任
前にもお話しましたが、今回のようにご兄弟が協力して、家族の歴史をキレイに残し、守ることはとても意義あることだと思います。
家族の歴史をしっかりと次世代に残したい…と思っている方は、残すべき思い出の価値に気づいていて責任感の強い方だと思います。
会ったことがない写真で見るだけのご先祖様。
でも語り伝え思いを刻む限り、いつもすぐそばで見守ってくれます。
写真でしか会えないけれど、その存在を確信させてくれます。
大量のアルバムやまとまっていないプリント写真。
そのままにしておいては、どんどん正しい記録や記憶が消えてしまい、ちゃんと整理できなくなってしまいます。
私たちにお声がけいただければ、必ずお役に立ちます。
ご一緒に後世につなぐ写真整理を実現しましょう。
おハガキ
先にメールを送っていただいたお客様から、おハガキも届きました。
ここにご紹介します。
実家の写真を整理したかった。
昨年の秋頃から検討し、今年に入りお願いして、8ヶ月かけて作成して頂きました。
アルバムの随所にコメントを入れることができると知り、時間はかかりましたが根気よくお付き合い頂き、感謝しています。
ありがたいお言葉をいただき、恐縮です。
永久保存版の制作に携わることができ、私たちも光栄です。
家族の歴史を永遠に刻み、永久に残すーー。
『おくってフォトブック』は、お客様のご要望に寄り添い真心を込めて写真整理のお手伝いを行っています。
どのようにまとめたらいいのか、お考えがまとまらない場合はお気軽にご相談ください。お客様に満足していただけるようフルサポートさせていただくので、ご安心ください。