「ご先祖様ワーク」という、ルーツを辿る体験をした方のお話です。
お盆前にふさわしい体験
連日の暑さにうんざりしている今日この頃、このまま気温が上昇して行ったら8月にはどうなるのだろう…、そんなことを考えているだけで憂鬱な気分になってしまします…。
しかし、そんなネガティブな思いを上向きにしてくれる話題を、SNSで繋がっている知人が提供してくれました。
投稿されていた話では、友人に誘われて、あるお寺で行われた「ご先祖様ワーク」に参加したそうで、自分から10代先までのご先祖様を遡って書いていくワークなんだそうです。
10代前なんて名前なんか分かるはずがないので、「お父さん、お母さん」と言いながら、線を2本伸ばしてその先に〇を付けて、その〇から2本線を伸ばして〇を付ける、これを繰り返し行ったそうです。
そして10代先まで辿ると、なんとご先祖様が1024人に ! !
普段は意識していない、名前も顔も知らないご先祖様のことを想像し、感謝することで、ご先祖様が喜んでくれるそうです。
10代前っていったい何時代だろう?と考えてみると。当時のことなので20歳で子どもを産んだと想定すると、200年前。1800年くらいだと江戸時代の終わり頃。11代将軍徳川家斉(在任 : 1787~1837年)。
あの8代将軍吉宗の曾孫さんが将軍だった時代なのだそう。なんだか壮大な歴史を感じますね。
そして、その時代から誰一人欠けていても今の自分は存在しない…。「ありがたいことです。」そう言って締めくくられていました。
そうなんですね。ご先祖様の誰一人欠けても、今の自分は存在しない。そして自分が存在することで、この先生まれる新しい命がある。
人間も生き物なんだよな~、ずっとつながってるんだよな~、と改めて自覚させられました。
チャレンジしてみた
面白そうなので、私自身もチャレンジしてみました。
私の父方の兄弟は7人、母方の兄弟は8人。併せて総勢15人なのですが、母方の兄弟の一人は幼い頃に亡くなっているので14人。
みんな結婚しているので、おじ・おばだけでも28人です。でも今回はルーツを横に広げるのではなく、縦に10代伸ばしていくルールなので、おじいちゃんとおばあちゃんにターゲットを絞って遡ります。
父方の祖父母の名前は、祖父が「重成」祖母は「須美子」。母方の祖父母の名前は、祖父が「留雄」祖母は「敏子」です。
そして、それからそれから……ここで新な気づきが…父方も母方も曾祖父、曾祖母の名前を知りません。
お恥ずかしいことですが名前が分からないので〇を連続させながら、知人同様にルーツを辿りました。
さて、もう少ししたらお盆がやって来ます。
それまでに曾祖父、曾祖母の名前を調べないといけませんね。お盆はご先祖様を想起させる日本独特のイベントです。新型コロナが落ち着いた3年ぶりのお盆なので、帰省される方も多いのでは。
そんな時、古いアルバムや写真の整理をして、思い出話に花を咲かせるのも乙なものではないでしょうか。
私のように曾祖父や曾祖母の名前や親戚の名前、お世話になった人や頑張った人の話をしてあげるのも、お盆ならではです。
“写真は家族の宝物”。
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