今年も写真供養にお預かりしていた写真を持参した、“お焚き上げ”のレポートです。

6月1日
私たちにとって“6月1日”は特別な日です。
お客様からお預かりしているお写真を神社にて供養する、“お焚き上げ”を行う日です。
台風の接近により天気が心配されましたが、写真館をはじめ、写真に関わる関係者や一般の方など、多くの人が大量の写真を持参し、無事に執り行うことができました。
関係者のお話だと、30年以上続けられているそうですが、6月1日は不思議と雨が降らないそうで、神様のお陰かも…とつぶやいていました。
今年も雨の間隙をぬっての“お焚き上げ”、ありがたいことです。

山となった大量の写真に火が付けられ、オレンジの炎に包まれます。
炎は一気に巨大化し、モノクロ写真もカラー写真も、勢いよく燃えて灰となり、煙りとなって空へ。
何万枚もの写真が燃え上がる様子は、何十年もの歴史、時間が燃えているように見えて神秘的です。

灰の中を探り、燃え残しがないよう入念に確認。神社の丁寧な心遣いが伺えます。今年も無事に写真供養“お焚き上げ”を行うことができました。
写真には写っている人の魂が宿っているようで、ゴミとして処分することはできませんよね。
写真供養は全国のいたる所で行われています。
もし写真を処分したいと思われるのなら、調べて“お焚き上げ”など、ちゃんと供養することをおススメします。
もちろん「おくってフォトブック」をご利用いただき、写真の処分を希望されるお客様には、私たちが責任を持って写真供養を行います。

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