
フォトブックづくりに携わる中で感じた
様々なエピソードをご紹介します。
写真整理方法やフォトブックづくりで迷ったら、
こちらのエピソードを参考にしてみてください。
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- 展示会の出展と、思い出の残し方と守り方について
目次
1.展示会出展報告
2.冊子とデータとスマホ
3.この先もずっと見られる3つのカタチ
4.コース選び展示会出展報告
8月23日(土)・24(日)の二日間、地元のイベント会場で開催された、展示会に出展してきました。百貨店様の主催で、ほとんどのお客様は百貨店側からご招待された方で、その中には「元々写真整理に興味があって、詳しい話を聞きたかったの」と体温並みの気温にもかかわらず会場まで足を運んで下さった方もおられて、とても嬉しかったです。
会場でお話させていただいた皆さん口を揃えて、「やらないといけないと思っているけど、なかなかできない」とおっしゃっていました。
ご自身の写真より、両親やお子さんの写真整理を心配されている方も多く、「このまま大量の写真を残すのは、子どもたちに申し訳ない気がする…」と言われるお客様もおられました。
そうです、そうなんです。皆さん毎日忙しくて、じっくり思い出の写真と向き会う時間をつくることができないのです。だからと言って、思い出の写真を邪険に思っているのでは、決してありません。邪険どころか、まったくその逆で、親身に思っているからこそ真剣に写真と向き合うと、どれだけ時間がかかるのか…、どのように写真をまとめることがベストなのか…など、深く考えると考えるだけ、気が遠くなってしまのです。だから、なかなか写真整理に手が出せない…、それが現状なのです。
今回の展示会でお客様の生の声を伺うことができて、とても良かったです。写真の今後について気になっている方は多くおられ、その方々のお役に立てるよう『おくってフォトブック』をもっとたくさんの人に知っていただかないといけないと、改めて実感することができました。
2日間だけでしたが、期間中はたくさんの方にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。また、関係者の方々にもサポートしていただき、大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。冊子とデータとスマホ
現代は、多くの方のスマホの中に、懐かしい写真がたくさん眠っています。あの旅行も、あの笑顔も。でも、いつからか、見返すことがなくなっていったという声を多く聞きます。どうやら「いつでも見られる」が、「一度も見返さない」に変わってしまったようです。
思い出を守るには、記録するだけではダメなようです。その思い出に、手を伸ばす“きっかけ”が必要です。データ化は、過去を安全に保管するとても優れた手段です。ただ、肝心の思い出の見え方が、これまでの冊子とは違います。スマホは思い出を点で見ることはできますが、時の流や、その時の空気感を掴むのは、やっぱり自由にめくって、全体を広く見通すことが出来る冊子の方が優れているのではないでしょうか。
大量のアルバムや散らばったままのプリント写真を、ちゃんと整理して冊子にまとめることで、ある日、誰かがその一冊を開き、過去の物語から勇気や希望を受け取ることが考えられます。だから思い出は、しまいこむより、いつでも誰でも見られるようにしておくことが大切です。
この夏をきっかけに、写真に「見られる未来」を与えてあげませんか?この先もずっと見られる3つのカタチ
“手に取り・守り・ひらく”思い出を今も未来も楽しめる、3つのカタチ。
私たちは、写真をずっと大切に守り、そして残すためには、“見る楽しみ”を広げることが重要であると考え、ダイジェストな「フォトブック」と安全に保存できる「データ」、2つのカタチで写真を守り見ることができるサービスからスタートし、新たにいつでも見られる「デジタルブック」という形態を加え、現在、3つのカタチを提供するサービスに辿り着きました。
写真は“しまう”ものではなく“見る”もの。誰かに見てもらうために、誰かが撮ったものです。したがって、写真は見られるために存在しています。
いたってシンプルですが、そのシンプルさを続けるためには、その時代に合ったシンプルさに進化する必要があります。
その答えが、“手に取り・守り・ひらく”3つのカタチです。
新たに加わった「デジタルブック」は、スマホやPCでフォトブックを再現し、離れて暮らす親子や親戚とも、URLを共有するだけで一緒に閲覧可能。いつでもどこでも見られるを実現してくれます。コース選び
さて、それでは実際に写真整理に取り組む場合、『おくってフォトブック』では、お客様の手間のかけ方で選べる3つのコースをご用意しています。■セルフコース
リーズナブルで、準備をしっかり行える方、写真整理を楽しみたい方に最適なコースです。■ハーフコース
写真を指定の範囲内で用意し、仕上りの冊数の計画は行うけれど、写真の選別や構成、レイアウトなど、細かい調整はプロにまかせたい方向けです。■全部おまかせコース
大量のアルバムも、箱に入れて送るだけでOK。写真枚数、内容の確認、写真選別、分類分けから構成の提案、レイアウトまで、全てプロが対応。忙しい毎日、実は、この「全部おまかせコース」が一番人気です。押し入れに山積みになった古いアルバムや、箱に入れっぱなしのプリント写真。
「このまま放っておいて、時間が経って、もしも自分がいなくなってしまうと、誰が写真に写っているかも、どんな場面かもわからなくなってしまう…」そんな思いを抱きながら、日々の忙しさに追われて手をつけられずにいる方がとても多くおられます。
『おくってフォトブック』は、そうした気持ちにやさしく寄り添い、あなたの手間のかけ方に合わせて選べる3つのコースをご用意しています。
自分の手で整理を進めたい方には「セルフコース」。一部をプロに任せたい方には「ハーフコース」。そして、じっくり写真と向き合う時間がつくれない方には、一番人気の「全部おまかせコース」。大量のアルバムも箱に詰めて送るだけで、写真枚数、写真内容の確認・選別から、構成・レイアウトまで、あなたに代わって私たちが対応させていただきます。
写真整理は、ただ写真をまとめるだけではありません。家族の記録をつなぎ直し、未来へ引き継ぐ、大切な作業です。
『おくってフォトブック』がちゃんとお手伝いさせていただきますので、ご安心ください。ご一緒に写真整理をはじめませんか? - 百貨店のイベントに参加することについて
目次
1.写真整理のメリットとベネフィット
2.写真の悩みは人それぞれ
3.そろそろ、親の写真をきちんと整理してあげたいと思っていた
4.“アナログ写真の山”をどうにかしたい
5.親から子へ、きちんと渡しておきたい
6.お客様から教わったこと押し入れに眠る、古いアルバム
8月23日(土)・8月24日(日)の2日間、私どもの写真整理サービスを採用していただいている百貨店のイベントに参加します。いつもはネットを通じてお客様と会話することしかできませんが、会場でお客様と直接お会いしてお話ができることをとても楽しみにしています。
今回のイベントで伝えたいこと。それは「写真整理をすることで得られるメリットとベネフィット」です。
写真整理のメリットは、重くてかさばるアルバムや大量の写真が物理的に激減することです。押し入れや棚を占拠していた思い出の写真が、すっきりすることで、空いたスペースを有効利用することができます。
写真整理のベネフィットは、大切な思い出をちゃんと整理しまとめることで心理的な達成感を得ることができることです。誰かが使命感や責任感を持って、古いアルバムや大量の写真と向き合うことでしか、写真の問題を解決することはできません。相当なエネルギーが必要な作業ですが、それだけにやり遂げた後に得られる充実感は格別です。そして、この誰かがやり遂げることによって、家族のルーツや軌跡を未来にずっと残すことができるのです。写真の悩みは人それぞれ
『おくってフォトブック』ではこれまで、お客様の写真に対するさまざまな悩みを共有し、未来に残すにふさわしい写真整理をご一緒に行ってきました。その経験を通して分かったことは、「写真の悩みは人それぞれであること」です。
写真整理に決まったルールはありません。いつも偉そうなことを書いていますが、それらは全てご依頼を通してお客様に教わったことです。そろそろ、親の写真をきちんと整理してあげたいと思っていた
「昔のアルバムをめくりながら、“お父さんこんなだったね”と話が弾みました。親の人生がつまった一冊ができて、本当によかったです。」
お客様からいただいた言葉です。
この言葉から、親御さんの思い出をカタチに残す意味や、一冊にまとめる価値を教わりました。“アナログ写真の山”をどうにかしたい
「箱に詰め込んだだけの写真が、時代ごとにきれいにまとまりました。自分史のような仕上がりに感激しています。」
こちらも、お客様からいただいた言葉で、「時代ごとの分冊」というリクエストにお応えしたことにより得られるベネフィットの大きさを改めて認識しました。また、お客様は“自分史のような仕上り”と言われていますが、私たちの受け取り方は少し違います。自分史の場合、取材者の恣意的な意向が反映される傾向がありますが、あるがままの写真を使用するフォトブックにはそれが一切ありません。まさにドキュメンタリーです。見る人によって写真から伝わる物語や聞こえる声も違います。それだけに、何かを発見、感じた際の自己肯定感はひとしおなのだと思います。
さらに、写真は時代の空気を伝えてくれます。特に昭和の親子写真を見ると、その時代の空気感を色濃く反映しています。令和のフランクな親子関係とは異なり、昭和の時代は、親子といえどもしっかり礼節を守り、折り目正しい関係が保たれている様子が垣間見えます。どちらがいいという問題ではなく、この時代ってこうだったよな~と思わせてくれる…それがとても大切なことだと感じさせてくれます。親から子へ、きちんと渡しておきたい
「独立した子どもに“あなたの記録、ちゃんとまとめたよ”と渡したら、予想以上に喜んで驚きました。」
60代の女性からいただいた言葉です。
どんなに大きくなっても、いつまでたっても子どもは子ども。子を想う親の深い愛情。言葉ではない“特別な想いの伝え方”がある事を教わりました。家から巣立つ子どもたちの整理・継承の必要性についても学ばせていただきました。お客様から教わったこと
このように、これまでたくさんのご依頼をいただき、ご依頼の数だけお客様からお言葉をいただきました。その言葉は、私たちの支えになっています。
大切な写真をちゃんと整理すると、思い出が“ひとりだけのもの”から“家族の共有財産”へと昇華されます。
“思い出の重さ”を、やさしく軽やかに整えコンパクトに凝縮された「フォトブック」は、見るたびに胸が温かくなる幸福を運んでくれます。一方、しっかりと保存された「データ」は、頼もしく思い出を守り抜く力を持っています。さらに、思い立ったときにいつでもスマホで開くことができる「デジタルブック」。
冊子としてのぬくもり、しっかり守る安心の保存性、日常に溶け込む便利さ。3つのカタチで思い出を残すということは、写真を未来へ運ぶ最良の手段になると私たちは信じています。大切な写真を守り残したいとお考えのあなた、ぜひ『おくってフォトブック』をお試しください。
8月23日(土)・8月24日(日)、2日間の展示会のご報告を、後日予定しています。お楽しみにしていてください。 - 大切な思い出を、未来へつなぐために
目次
1.押し入れに眠る、古いアルバム
2.今が写真整理のタイミングです
3.未来に贈る押し入れに眠る、古いアルバム
古くて、大きくて、重いアルバムが、押し入れの奥に大量に積み重なっている。いつか整理しようと思いながら、忙しさに追われて手がつけられず、結局そのままになっている。
それでも、静かに時は流れています。父や母の若かりし日の姿、自分自身の成長の証、そして、子どもたちの無邪気な笑顔。デジタルカメラやスマホに溜まった膨大な写真データと、色あせたプリント写真。アナログとデジタルの思い出が混在し、「どう整理すればいいのか分からない」という声が、私たちのもとに日々届いています。
私たち『おくってフォトブック』は、そんな“写真整理の悩み”を持つ方々からご依頼をいただき、お客様の代わりに大切な思い出をまとめるお手伝いをしています。
これまでご依頼いただいたのは、こんなケースです。・ご両親の若い頃からの軌跡をまとめたい
・ご自身の幼少期からの写真を整理したい
・お子さんの成長記録を兄弟、姉妹、それぞれまとめたい
・結婚式や新婚旅行の写真を美しくまとめたい
・大切な人を偲ぶための写真を整理したい
・旅先での思い出や家族旅行をまとめて残したい
・愛するペットとの日々を記録に残したい写真は、家族の歴史であり、人生の証です。ページをめくるたびに過ぎ去った日々の空気がよみがえり、記憶の奥にひっかかっていた声や風景が、そっと心に寄り添ってきます。だからこそ、私たちは3つのカタチで写真を残すことをおすすめしています。
1つは、手に取ってじっくり味わえるフォトブック。ページを行き来しながら語り合う時間は、家族の絆をぐっと深めてくれます。
もう1つは、劣化しないように写真をデジタルデータ化すること。大切な写真を未来へ受け継ぐ、確かな方法です。ただ、データだけでは不安。フォトブックだけでも足りない。
そこで新しく加わったのが「デジタルブック」です。スマホやタブレットで、いつでも気軽にページをめくるように思い出を振り返ることが出来る「デジタルブック」が加わったことで、“すっきりと、上手に残し、いつでも見られる”という理想のスタイルが完成しました。・手に取って見る、1冊の本としての価値
・データで保管する安心感
・スマホでページをめくれる手軽さ大量の写真も、プロの手で一枚一枚丁寧に選び、あなただけの物語としてまとめあげ、3つのスタイルで永遠に残す…。
あなたの「こんな風にまとめたい」を、どうぞ私たちにお聞かせください。一緒に理想の写真整理を実現しましょう。きっとそのフォトブックは、あなたと、あなたの大切な人に静かであたたかい時間を贈ってくれるはずです。今が写真整理のタイミングです
「実家じまい」「親の介護前の整理」「子どもの巣立ち」といったライフイベントに合わせて写真を整理する方も増えています。そして、今はお盆の真っただ中です。久々に親族と顔を合わせ、懐かしい昔話に花を咲かせている方も多いのではないでしょうか?そんな時に1枚写真があると、大いに盛り上がると同時に、感激も上昇します。
写真整理は、“今”やるから意味がある。そして、そのタイミングを逃さないために、気軽に依頼できるサービスとして『おくってフォトブック』が存在し、選ばれています。思い出を、これからの家族にも“届ける”という視点で、見やすくフォトブックにまとめる行為は、まさにその第一歩なのです。未来に贈る
再編集されたフォトブックが語るのは、時代を生き抜いた家族の強さや、言葉を超えた愛情の軌跡。『おくってフォトブック』は、古いアルバムの奥にある「物語」を見える化します。すると、その「物語」が、いまを生きる誰かの背中をそっと押してくれることがあります。
少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、「過去の写真に勇気づけられた」という声を、たくさんのお客様からいただきます。
古いアルバムや大量の写真を前に、「どうしようかな~」と思ったら、私たちにご連絡ください。お手元にある写真は、とても貴重で価値あるものです。未来に残すにふさわしい写真整理を一緒に達成しましょう。 - お盆と写真整理について
目次
1.お盆と写真整理のすすめ
2.キャンプの思い出お盆と写真整理のすすめ
お盆は、亡き人の魂が帰ってくるとされる特別な時間。
お盆が近づくと、心の奥が少し揺れるのは、私たちの心が日本独自の風習に刺激され、懐かしさに敏感になるからかもしれません。
ふるさとに帰省し、仏壇に手を合わせる。
久しぶりに顔を合わせる親戚と、たわいもない話に花が咲く。
そして、自然と話題は亡き人のことへと移っていきます。
誰かが押し入れから古いアルバムを持ち出すと、そこには、もう会えないはずの人の声が宿っています。忘れてかけていた表情や仕草もたくさん詰まっています。「この時、おじいちゃん、すごく嬉しそうだったよね」、「おばあちゃん、こんなに若かったんだ」、写真は言葉より雄弁です。でも気づけば、ページは外れかけ、セロハンは変色し、写真は黄ばみはじめ劣化している。「このままでは、いつか失われてしまうのではないか」そんな不安が、ふと胸をよぎります。
『おくってフォトブック』は、そうした大切な思い出を、やさしく整える写真整理サービスです。重くてかさばるアルバムから、選りすぐりの写真を選別し、すっきりコンパクトなフォトブックにまとめ直します。フォトブックに掲載する写真はすべてデータ化するため、遠く離れた家族ともスマホで思い出を共有することができます。
今日こうして生きている私たちが、亡くなった命から受けとれるものが、確かにあります。お盆は、亡き人を想う大切な節目。そして、今を生きる私たちが、家族の記憶を見つめなおす機会でもあります。今年の夏、ふるさとでアルバムをめくったなら、その懐かしい思い出を、「これから」に繋げてみませんか?キャンプの思い出
夏休みと言えば、子どもたちとの思い出づくりに最高のシーズンです。
特に、海やキャンプは大人気。そこで、ここからは、とても印象に残っているお客様の写真整理をご紹介したいと思います。
今年の6月半ば、お父さんとお母さん、それに3人の娘さん、5人家族のファミリーヒストリーをまとめるご依頼をいただきました。ご主人は結婚される前はラグビー選手。そうラガーマンです。したがって、そのDNAを受け継いだ3人の娘さんは元気いっぱい。1991年6月の第1回家族キャンプからはじまり、7月の第2回家族キャンプでは、テントを購入。8月の頭には第3回家族キャンプ。第4回、第5回と、回を重ねるごとに本格的なアウトドア一家に成長し、大いにキャンプを楽しむ姿は見ている私たちまで元気をいただきました。
キャンプ地は常に川の傍を選ばれていて、入浴は清流。当然自炊で、料理も子どもたち自身が率先して行っています。写真を見ていて、キャンプって生きる力や生き方が学べる最高のステージだと改めて感じました。
焚き火の炎やマグカップを手に、空を見上げている写真。ご家族は一つの火を囲みながら、ただそこにいる幸せを噛みしめていたのではないか、と推察しました。テントの前で並ぶ子どもたち、火を囲む笑顔、朝焼けに染まる川面。35年以上も前の写真たちをまとめることで、かけがえのない夏がよみがえります。あのとき見上げた星空も、火を囲んだあたたかさも、ページをめくるたびによみがえってきます。キャンプの思い出は、非日常の中にある特別な記憶。でも、それが遠い記憶になってしまう前に、ちゃんとまとめて残しておくことは、家族みんなの未来への贈りものになります。あの時の子どもたちは、もう立派な大人になり、それぞれの道を歩み、それぞれ家庭を築いておられますが、あの夏の夜のように、家族で火を囲んだ思い出は、フォトブックの中でいつでも再会することができます。
『おくってフォトブック』は、ただ写真をまとめるだけではありません。思い出を整理し、再編集することで、時間の中に埋もれかけた心の火を、もう一度灯すことができます。キャンプの夜。炎のそばにあったのは、確かに家族のぬくもりでした。思い出が写真となり、フォトブックとして手元に戻ってきたとき、いつでもあの時のぬくもりに触れることができるのです。
みなさんのご家庭でも、決して無くしたくない思い出の瞬間があるはずです。さぁこの夏をきっかけに、『おくってフォトブック』で懐かしい写真の整理、はじめませんか? - 写真供養の対応方法変更について
目次
1.継続可能な写真供養について
2.「全部おまかせコース」について
3.段ボールに詰まった、家族の歴史
4.お盆に想いをつなぐ継続可能な写真供養について
私たちは、写真一枚一枚に宿る“思い出”や“願い”を、これまでも大切にお預かりしてまいりました。写真供養をご希望の方には、神社にてご祈祷・お焚き上げをお願いしていましたが、時代の変化と環境への配慮によりお焚き上げの継続が難しくなっています。
・従来:神社にてご祈祷後、お焚き上げにて供養
・今後:神社にてご祈祷後、機密書類処分業者にて安全に処理
これまで通り変わらぬ敬意をもって写真を神社に持ち込みご祈祷を行い、その後は専門の機密書類処理業者にて安全かつ丁寧に処分することとなりました。カタチは変わっても、「大切な記憶を静かに送り出す」という私たちの想いはこれまでと何も変わりません。安心してお任せください。大切な写真を、これからも心を込めて供養いたします。「全部おまかせコース」について
「全部おまかせコース」は、お客様ごとの内容にあわせてプランとお見積りを提示する特別なサービスです。写真の枚数や形式、ご希望の仕上がりなどを詳しく伺い、お預かりするアルバムやお写真の状態、具体的な内容や時系列の乱れなどをしっかり確認する必要があるため、すぐにご利用金額をお示しできない場合があります。大変心苦しく思いますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
「全部おまかせコース」は『おくってフォトブック』で人気No.1のメニューです。お客様のご期待にお応えできるよう、スタッフ一同真心を込めて取り組ませていただいています。大切な思い出を「こんな風に残したい」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。ご一緒に100年後、200年後に残せるダイジェストなフォトブックをつくりましょう。段ボールに詰まった、家族の歴史
あるお客様から、お問い合わせの電話をいただきました。
実家じまいをしていたら、押し入れの奥から段ボール3箱分の古いアルバムと書類の束が出てきたそうです。箱の中には、両親が撮りためてきた家族写真だけでなく、成績表や賞状、さらにはお客様が幼少期の頃に描いた絵まで、ありとあらゆる「時間の記録」が詰まっていたそうです。懐かしさに浸るのも束の間、現実的な問題がのしかかります。これを全部、このまま取っておくわけにはいかない。けれど、処分してしまったら何か大切なものまで失ってしまう気がする。だから、段ボール3箱を、そのまま送ってもいいでしょうか?というお問い合わせでした。
昔のアルバムには、「その人が生きた証」のような重みがあります。昭和の空気感が色濃く残る写真の数々、手書きのコメント、そしてその人らしさがにじみ出る表情。けっしてSNSのタイムラインには載らない、家族だけの静かな物語が、そこには確かにありました。『おくってフォトブック』のホームページをじっくりご覧いただき、写真だけでなく賞状や手紙もレイアウトに入れられることをご理解いただいていたので、祖父母の直筆メッセージ、お客様が子どもの頃に描いた絵、家族旅行のチケットまで丁寧に並べて、まるで1本のドキュメンタリー映画のような仕上りになりました。
すっきりまとめられたフォトブックだけでなく、データとしても残せる安心感。コンパクトに保管できることで、子どもたちや未来の誰かにも手渡せること。
「今、残す」という選択が、「これからもつながる家族史」になる。そんな視点で写真を見つめ直していただけると、ありがたいです。大量の写真や思い出の品々に戸惑ったときは、どうか無理に処分するのではなく、「カタチを変えて残す」という選択肢があることを、思い出してほしいと思います。それはきっと、自分自身だけでなく、家族のみんながそれぞれを見つめ直す大切な時間になるはずです。お盆に想いをつなぐ
もう少しするとお盆がやって来ます。子どもの頃、お盆といえば田舎のおばあちゃんの家へ行くのが楽しみでした。いとこたち皆で食べたスイカ、夜になると盆提灯のほのかな光。そして、座敷に広げられた古いアルバムを囲み、親戚みんなで笑い合ったあの時間。
あれから時が経ち、気づけば、自分があの頃の親や祖父母の年齢に。お盆は、ご先祖様を迎える日だけでなく、私たちが家族の物語を見つめ直す日でもあります。けれど、重くて色褪せたアルバムを前にすると、どこから手をつけたらいいかわからない。したがって、そのまま看過してしまう方も多いのではないでしょうか?思い出には、居場所が必要です。きちんと整理されたフォトブック、データとして守られた安心、そして、いつでも開けるデジタルブック。
お盆という節目に、皆が納得できる思い出の居場所を作りませんか?
迎え火のあかりのように、あなたの家族の歴史が、いつまでも温かく灯り続けるように。